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随意契約が生んだ不正工事・・・AKB事件

 元市長と前議長が関わったAKB事件は、いったん拒否はしたものの、結局圧力に負け、小林前議長(K)の親族が経営する業者に発注された。このAKB事件の一因には、随意契約があると考えています。競争入札にも不正工事はあるが、随意契約ではその特殊性に遠因がある。

 さいたま市の「随意契約ガイドライン」(上尾市には存在しない)には随意契約は、「競争の方法によらないで、普通地方公共団体が任意に特定の相手方を選択して締結する契約方法をいう」とある。競争入札が不特定多数を相手にするのに対し、随意契約では発注元が指定した特定の業者が相手になる。そこに遠因がある。さらに、ガイドラインには「競争入札においては、原則として価格についての競争であるから・・・随意契約においては・・・必ずしも価格のみならず、他の要素を含めて契約の相手方を決定できるとされている・・・」とある。

 上尾市の場合は随意契約と云えども、最低価格の業者に発注すると言う決まりがあるようだが、随意契約は価格競争ではないから、他の要素を考慮して発注先を決めて良いことになっている。
その為、発注先選定理由を理由書に明確に記載する必要がある。しかし、前述したように最低価格者に発注する決まりであれば、他の要素は考慮されず、極端な話し倒産の危険性があっても発注可能だ。必要条件は有資格者名簿に名前があり、最低価格であればいいだけだ。

 競争入札では、価格操作は不特定が相手だけに容易ではなく、大がかりな談合となる。
一方随意契約では、発注元が選んだ特定業者が相手だ。価格操作は容易に出来る。新井(A)元市長と小林前議長(K)が関わったとあれば、想像することは難しいことではない。相見積もり業者も含めて、指示された可能性もある。現に今回は、全て美創建業(B)が受注している。

AKB事件の見積もり業者の一例を挙げると(2017・2018年度有資格者名簿より)、
 業 者 名   自己資本(千円) 職員数  土木格付け
 (株)S建設    80,613    8人    B
 (株)K建設   -31,298   10人    B   債務超過
 (株)U組    -56,934    8人    A   債務超過
 (株)美創建業  -77,416    6人    C   債務超過
K建設、U組は美創建業(B)同様に数年来の債務超過業者である。しかし格付けは、AとBで美創建業(B)の低ランクとは異なる(ランクはⒶABCDの5段階)。他の要素が考慮されたなら、果たして美創建業(B)は受注出来たのか。

 今まで述べてきたように、随意契約は特殊な契約であり、不正を生みやすい。故に少額工事(上尾市の場合130万円未満)でも、可能な限り競争入札を行うように、国も指導している。
最低価格者に発注すると云う事で、安易に随意契約していなかったか。

 美創建業(B)が受注した随意契約を下記表に示す。請負額が100万円未満なのは、他部署と関わりなく担当部署だけで処理できるからだ。工事名・工期・請負額を見れば、素人でもおかしいと思える内容だ。だのになぜ専門部署(道路課等)は怪しまなかったのか。・・・
新井(A)元市長と小林前議長(K)の圧力の所為だったのか?。


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Last Modified : 2019-07-29

* Category : 市政

* Comment : (4) * Trackback : (0) |

ちょっと変ね * by 私役所
下から二行目  道路課が内部決済したから道路課が怪しむことは無い。
総務部の契約検査課には回らない書類です。強いて言えば出納課とか財政課でしょう、資産類を記録する台帳への記載有無が問われる。
しかし島村田中体制なら契約検査課もオールフリー。

私役所さんへ * by はるか
>道路課が内部決済したから道路課が怪しむことは無い。
「専門部署(道路課等)は怪しまなかったのか。」は、言外に「怪しむはずはない、なぜなら道路課が決済したから」と言う意味です。

不正の直接原因は、第1に圧力により工事を認めたこと、第2に随意契約の上尾規則(最低価格者に発注)を悪用(見積価格の操作)したことです。
第2によって美創建業に公金が流れた。

権力者に逆らえないのは民間も同じですが。 * by 本好き
いくら上司の命令でも、7分割で無審査案件を粛々と処理する部署。
異常です。不正会計処理?文書管理義務違反?どうでもいいけど。
市民感情では「公金横領ほう助」だろ。
AKB工事はまともな会社ではあり得ない。
今回、返金を受け取った人(ハタ坊?)も、民間では重めの処分になるんじゃない?ありえない事例ですけど。

上尾行政の悪習が温床だった * by 私役所
さすが、エンジニアリング専門家。v-10
「相見積もり業者も含めて、指示された可能性もある。」
その通りだったことが、本日の全員協議会で平然と明かされた。
聞かれないと答えなかったのは、彼らは全く問題視していないからだろうね。議員も気が付いていない感じだね。
AKB事件なんか吹っ飛ぶ衝撃と思うのは、正常な民間人の発想だと思う。


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ちょっと変ね
下から二行目  道路課が内部決済したから道路課が怪しむことは無い。
総務部の契約検査課には回らない書類です。強いて言えば出納課とか財政課でしょう、資産類を記録する台帳への記載有無が問われる。
しかし島村田中体制なら契約検査課もオールフリー。
2019-07-28-20:25 * 私役所 [ 編集 ]

私役所さんへ
>道路課が内部決済したから道路課が怪しむことは無い。
「専門部署(道路課等)は怪しまなかったのか。」は、言外に「怪しむはずはない、なぜなら道路課が決済したから」と言う意味です。

不正の直接原因は、第1に圧力により工事を認めたこと、第2に随意契約の上尾規則(最低価格者に発注)を悪用(見積価格の操作)したことです。
第2によって美創建業に公金が流れた。
2019-07-28-23:40 * はるか [ 編集 ]

権力者に逆らえないのは民間も同じですが。
いくら上司の命令でも、7分割で無審査案件を粛々と処理する部署。
異常です。不正会計処理?文書管理義務違反?どうでもいいけど。
市民感情では「公金横領ほう助」だろ。
AKB工事はまともな会社ではあり得ない。
今回、返金を受け取った人(ハタ坊?)も、民間では重めの処分になるんじゃない?ありえない事例ですけど。
2019-07-29-00:00 * 本好き [ 編集 ]

上尾行政の悪習が温床だった
さすが、エンジニアリング専門家。v-10
「相見積もり業者も含めて、指示された可能性もある。」
その通りだったことが、本日の全員協議会で平然と明かされた。
聞かれないと答えなかったのは、彼らは全く問題視していないからだろうね。議員も気が付いていない感じだね。
AKB事件なんか吹っ飛ぶ衝撃と思うのは、正常な民間人の発想だと思う。

2019-07-30-23:14 * 私役所 [ 編集 ]