中止か見直しか・・6月7日政策会議

 6月7日の「政策会議」議事録を入手しました。6月4日の「政策会議」では、
上平新図書館建設の再開はないと云うことで「仮置き」(?)が決定しました。
まず議事録を読んで感じたことは、「見直しは事前に決まっていた、この政策会議で決まったわけではない」と感じたことです。

「中止か見直しか」の政策会議では問題点が3点上がっている 。
 1.移動予定の青少年センターはどうする
   教育長「教育センターの利用者は年々増加傾向であり・・ご配慮して
       いただきたいと思います」
   教育長の言葉を疑うわけではないが、裏付けがとりたくて検索してみたが、
   資料を見つけることは出来なかった。
   上尾市のWebサイトで必要な物を見つけるのは本当に難しい。
 2.業者からの損害賠償請求
   教育総務部長「契約解除につきましては、議会の議決事項ではなく、市長の
          判断でできます」
   行政経営部長「損害賠償金額については、協議の上、決定いたしますので、
          現時点はいくらとお示しするのは難しい」
 3.上平の跡地をどうするか
   教育総務部長「もとの地権者の方々からは、図書館を建てる前提で土地を
          売ったとの話もあり、理解を得るのが厳しいかと思います」

 市長は、「地権者の・・・・理解を・・・・・」がポイントと云い、「中止・見直しという選択肢の中では、単純に中止という考えはないです」と述べ、その理由として「上平の予定地は、すでに取得済であり、将来に向けて、その活用を考えていくことが、取得した上尾市として責務であると考えています」と云っている。
議事録の半分も過ぎない時点で、中止はない、見直しと仄めかしている。

 「将来に向けて、その活用を考えていくことが、取得した上尾市として責務」と云っているのですから、上平の土地活用は別途考えれば済むことです。
青少年センターについても同様です。中止で不都合なことはなにひとつない。
議事録後半は、見直しのための足固めです。

 では、なぜ中止でなく見直しなのか。以下はブログ主の想像です。
  1.新図書館建設を進めた議会多数派への忖度or取引で複合施設建設
  2.業者の損害賠償軽減のため、新図書館に変わるハコ物建設
  3.将来、上平に新図書館建設(本館ではなく分館でもない)を可能にする

 政策会議の結論は、
○ 新図書館複合施設については、見直しを行う。 取得した土地は、上平分館として
 図書機能を含めた、複合化施設の方向で検討をする。具体的な複合化の内容は、
 子育て支援の機能や、老朽化施設を含め、公共施設マネジメントの中で検討
 していく。
○ 現本館については、当面の間、現状の位置で運用していくことを基本とする。
○ 全体としては、少子高齢化、財政の立て直しなど市が抱える対応すべき課題を
 踏まえる必要がある。 図書館については、本館・分館機能を含め、今後の図書館に
 求められるサービスを広くとらえてより良いものとなるよう検討する。

現本館は当面古い狭い現状のまま。
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公開、グッドジョブ

早いですね。
第一回議事録は数字を入れて具体的な検討ですが、この見直し案は恣意的な点が多く、明らかに1回目よりも質が落ちるよね。

1/3までは、中止か見直しかで揺れる議論をして迷ったから、それでは市長とふって、指摘のように初めて市長が発言し、単純中止ではないと言う。ここで結論は出たも同然。
(指摘のように会議前に結論があるのは仕方ありませんけどね)。

続いてまた周辺部長が、では中身は何がと言う議論に進めて、候補に分館を言いだした。

1回目で建設再開はしない、2回目の前半で単純中止でもないと締めた。よって見直しになる、という三段論法もどきで議論を創作する。それがダメとは思わないけど一般世界とはかけ離れた手法だから、そこを解説しないと、鵜呑みにする市民が居ても不思議はないよね。

 私的には、市長セリフの挟み方は拙速だと思う(正直ですけどね)。この後、市長に反論する人はこの限定メンバーでは居ないはず。
突っ込みどころは、①青少年センターの稼働率、②損害賠償の問題、③上平地区住民に会って意見を聞いた件、④本館バリアフリーとは何を指す かなどがある。
実は③は6月議会の公明党前島議員の質疑と完全にリンクしています。ぜひ聞いてみて下さい。

 (買戻し)返品に応じてくださいと打診したら、絶対断りますよね。こんなに良い買い手は二度と現れないもんね。
 もう少し副市長には頑張ってもらわないと・・・困りますな
 
取り急ぎ感想まで。

No title

こんばんは。遅ればせながら、議事録を見ました。
副市長が、「新設する図書館の年間利用者90万人の見込数を今後も維持するなら、今後は畠山市長の決断になります。建設再開の場合、利用者見込数を見直す必要が・・・」とのくだりのところ、さすがですね。
市長さん。
90万人は難しいじゃないでしょ。誰が考えても不可能でしょう。でたらめな数字だね。これを根拠に建設したら大変なことになるくらいは言ってもいいんじゃない。

Re: 公開、グッドジョブ

私が蒼いのかもしれませんが、もう少しは白熱したやり取りがと思っていました。
当然と言えば当然ですが。

> 実は③は6月議会の公明党前島議員の質疑と完全にリンクしています。ぜひ聞いてみて下さい。
そうですか、ゆっくり視てみます。
google音声入力も試してみよう。

Re: No title

建設推進派に遠慮があるようですね。
上平には新図書館に変わって、複合施設を造るようですから、
財政的にも市民のチェックが必要です。
古い狭い本館を凌駕する施設でも造られたら、たまったものではない。

某党(クラブ)が箱モノ建設にこだわる理由

ぶっちゃけ何でもいいから、多額の公共事業を業者にさせて
党の利益(組織票・政治資金(お布施))を固めたいのだろう。
建設推進派の某市議の主張は露骨すぎる。
指定業者や上平の住民のために、これ以上市財を投入するのはやめて欲しい。
今後、公平・平等の理念ない市議を当選させはだめ。
第2、第3の海老原市議をどんどん誕生させて、市議の学歴を向上させよう。
民間企業を定年退職して、余裕のある隠居生活を始める予定の方がいれば、
上記2団体以外の野党全体で公募運動を展開するのはどうでしょう。

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