おかしくはないか・・・定住をお考えの方へ

  上尾市サイトの「定住をお考えの方へ」を久しぶりに見た。
このバナーで思い出すのは、今は議員席にいない秋山かほる氏が「上尾市では、子育て世代の転出超過が続いていて、この対策として、何をしたか」と質問した時、「ホームページのトップページのうち上尾市の『シティーセールス』と表記していたアイコンを『定住をお考えの方に』変更するとともに、カラーを薄い水色から家族をイメージした暖色系の黄色にし・・・」と、行政経営部長駒﨑氏が答弁したことだ。

 それはさておき、このバナーをクリックすると、出てくるのは「家族の夢はあげお で叶う」と書かれた写真と、その下の「選ばれるには理由がある」、そして「日本の総人口は平成22年以降減少している中で、上尾市の人口は減少していません。その理由は・・」とあり、平成12年から28年の人口推移のグラフが載っている。
私も上尾市の人口推移には関心があり、市のサイトから年齢別データをダウンロードしている。従って、市が掲載したグラフを見て”あれっ”と思った。市のグラフを見る限り、人口は増え続けているように見える。


しかし、私が市のデータ(1月1日付)を使って作成したグラフでは、平成27年、28年は26年より人口は少なくなっている。さらに、市のグラフでは228,000人を超えたことはないが、市のデータでは、平成26年は
  1月1日付で228,155人
  4月1日付で228,176人
  7月1日付で228,100人
 10月1日付で228,040人
と228,000人を超えている。29年も228,000人を超えている。
何かがおかしい、と思ったら、グラフの下に埼玉県の推計人口、総務省の人口推計データを使ったと小さく書いてある。平成28年までで”推計”はないだろう。

実データがあるのに、推計データを使う、自分たちの都合のいい結果になるよう、
恣意的にデータを使って市をアピールする、恥ずかしいとは思わないのか

 さらに言えば、子育て世代の女性人口の推移が問題と思うが、25~34歳の女性人口は、年々減少の一途をたどっている。何のことはない、ご多分に漏れず65歳以上が増加しているのだ。


 以前「魚は頭から腐る」と云う記事を書いたが、誰かに云わせれば、「既に胴体まで腐っている」そうだ。
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コメント

実地棚卸でしょう

私役所
それは実地棚卸と帳簿棚卸の違い、実質と名目の違いでしょうね。
市グラフに使った「埼玉県推計データ」検索で分かります。国勢調査による定住人口に社会・自然増減を調整して出したから推計と言うのでしょうね。
自治体の人口発表は住民基本台帳ベースですから、都市部は定住人口よりも多めに出る傾向があるようです。上尾市は3千人の差があります。
このあたりはリンク先の上尾市人口物語の記事をどうぞ
ちなみに今は外国人の増加で人口減少を補いビーク横ばいです。
次の国勢調査でマイナスになるか否かですが、大宮以北では上尾が限界かと思うので、無理な人口増加競争をするよりも別な視点が必要かなとも思うこの頃です・・・
秋山氏が言ったのはたぶん出産前後の女性が転出超過だということだと思います。データは地域創生ビジョンにあります。

Re: 実地棚卸でしょう

はるか
> それは実地棚卸と帳簿棚卸の違い、実質と名目の違いでしょうね。
解説すればそうかもしれないが、私には、実質と名目の違いで済ますことではないと思います。
上尾市を貶める行為です。
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